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っちゅ〜ほんなわけで小次郎でございやす
今日は先日のお話の続きの
『ライズについて考える』でございやす
へ? ライズなんて魚がハラへって虫が流れてきたからバシャン!ってあれでしょ?
ヘイヘイそうでございやす
が
簡単に言うとそうなのでございやすがこれがまぁ〜おくふけぇ〜話しでございやすな!
まず、山岳渓流などの生存が厳しい環境の渓では上記の様な感じで良いと思いやす
どうゆう事かと言いやすとヤマメが大好きな水棲昆虫の数が少ない場合
やまめは「今日はエルモンヒラタカゲロウを喰いたい気分だなぁ~」とか
「今日のディナーはウルマーシマトビケラだっ!」とかそんな事は言ってられねぇ〜のでございやす
だってそうでございやすよ たいして食料がないところでやっと流れてきたフタバコカゲロウを
今日はアカマダラカゲロウを食べたい気分だからって見逃すわけには行かないのでございやす
これは完全な死活問題なのでございやすな!
山岳渓流や水棲昆虫の少ない渓に住むやまめ達は食べれる虫、物はなんでも食べちまうのでございやすな!
これ必死でございやす
では、そうでないって言うのはどの様なことなのでございやすか?
へいっ! とにかく水棲昆虫が豊富な川でございやす
ではなぜ水棲昆虫が豊富な川はそうなのか???
まず、やまめは今日はアカマダラカゲロウを食べたい!
って思っていたとしやす
その時にシロハラコカゲロウが流れてきてもそれは食べないのでございやす
だってやまめはアカマダラカゲロウを食べたい訳でございやすし
それに今日はこの後にアカマダラカゲロウが大量ハッチする事を恐らく知っているのでございやす
なのでやまめはアカマダラカゲロウが流れてくるまで待っているのでございやすな!
えっ???
っちゅ〜事はでございやすよ・・・
アカマダラが流れるまで魚は動かないのでございやすか?
へいっその可能性はでかいのでございやすな
だって動く必要がないのでございやす
アカマダラが流れてくる時間になったらやまめは流れに入って口をあ〜〜んって開ければ
だまってでも御食事できる訳でございやすので
気合入れて流れの中に入り、いつ流れてくるかわからない虫をひたすら待ち続ける必要はないのでございやす
っちゅ〜事はでございやすよ
やまめは虫が流れてくるまで動かないって事でございやすよね???
ね?ね?ね?
そうでございやすよね?
っちゅ〜事はそんな川でむやみやたらに毛鉤を打ち込んだところでやまめは気持ちよぉ〜く
毛鉤を咥えてはくれないのでございやす
だってモンカゲロウを食べたい気分で今か今かと待っている時にウルマーシマトビケラの毛鉤を
流したところで見向きもしない。。。。どころかモンカゲロウの毛鉤を流しても怪しいかぎりでございやすな!
ですがそんな賢くて美食家のやまめたちがいらっしゃる渓では、
そんなやまめたちの釣り方を知っている方々がいるのでございやすな!
で、そんな方々がやっている釣り方が『ライズフィッシング』でございやす
まずはライズをしそうな渓に立ち、ライズをしそうな流れをにらみ付けるのでございやす
俗に言う『ライズ待ち』っちゅ〜奴でございやすな!
そしてライズが始まったら・・・・それも1回や2回の散発ライズでなく、数度繰り替えされる活発ライズが始まったら虫を確認!
そこで虫に見合った毛鉤を決めてライズへ向けておりゃぁ〜〜って投げる訳でございやすな!
これが『マッチザハッチ』っちゅ〜もんなのでございやしょうかね?
で、書きたい事はたくさんあるのでございやすがそろそろお浚いでございやす
やまめの捕食ライズは2種類!
山岳渓流の様な生存が難しい渓でのライズと水棲昆虫が豊富な川のライズではかなり違う
ライズって事がわかりやした
小次郎がメインで行っている川は確実に後者の水棲昆虫が豊富な川なのでございやす
なので虫が出ないかぎりやまめは動いてくれない
言ってみれば『虫しだい』なのでございやすな!
ではこれっててんからではどの様にしたら良いか?
うぅ〜〜〜ん・・・悩ましいのでございやすな
ですが小次郎はそんな事には負けずにてんからでできる事をがんばってやり続けるのでございやすな!
そしてこんなカッチョイイ魚を
手にしたい次第でございやすな!