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え〜〜〜〜〜〜小次郎でございやす
今日はちょいとまじめに
『古式てんからについて考える』
なんてな事を言っちまっておりやすが・・・
まずはこれを見てくだせい
この本・・・なんともカッチョイイ事がたくさん書いているのでございやすぜ!
そしてこの本に書いてあることがまさに古式てんからなのではないでございやすか?
小次郎はそう思うのでございやす
では、この本にはなんて書いてあるのしょうか?
もうずいぶん前の本なので忘れちまいやしたが
たしかこんな事が書いていりやした
竿は3.6m前後の竹竿・・・
これに馬の尻尾を何本かで撚って、ある程度の長さにし、繋げて全体を
竿先に付ける側から太い→細いになる
ハリスは60センチで毛鉤はゼンマイ胴で仕上げた逆毛か順毛。。。
これを用いて毛鉤着水と同時にある程度ドラグをかけながら引っ張ってくる
水面、水面下に問わず引っ張ってくる。。。
みたいな事が書いてあった様な気がしやすなぁ〜
ではまずここで何がどう違うのか?
まず大きな違いは
竿・・・・・・・竹でなくカーボン
ライン・・・・・バスでなくフロロまたはナイロンのレベルまたは撚り糸
ハリス・・・・・個人差がありますが少々長めの設定に変わってきているのでは?
毛鉤・・・・・・最近ではさまざまな物が使われている
っちゅ〜感じでございやすな
で、ではなにが古式なのでございやしょうか?
う〜〜〜ん〜〜〜〜
小次郎にも良くわからないのでございやすが
たぶんの話でございやす
おそらく『古式てんから』は職漁師の釣り!
をイメージするので良いと思うのでございやすな
手返しよく、リズム良く、パッと釣ってパッとびくに入れてパッと次のポイントに移動して
そしてまたパッと釣ってしまう。。。
その為には粘りがある竹竿、いくら引っ張っても頑丈なライン、
長すぎててこずらないほどのハリスの長さ
ひっこ抜いても切れない丈夫なハリスの太さ、
簡単でそしてたくさん釣れる毛鉤。。。
これを用いてまさに点で毛鉤をぶち込み、ワンアクションで魚は見事に毛鉤に喰いつき、
その瞬間抜き上げられてしまう。。。
こんなのが『古式てんから』なのではないでございやしょうか?
ここで一番難しいのが『毛鉤』なのではないでしょうか?
おそらくどんなのでも釣れてしまうほどのツワモノの方々だと思うのでございやすが
その『どんなのでも』が『どんなのでも』ではないのでございやすな
一人一人がみんな独自のベスト毛鉤を発明しているのではないでしょうか?
そしてそれは本当に単純な物が多いのでは?
とイメージしておりやすぜ
なので『古式てんから』はとりあえず道具は真似できそうでございやすな
竿はカーボン。。。なにも重たい竹竿をわざわざ使わなくてもカーボンで良い竿がありそうでございやすしね(笑)
ラインはレベルにこだわる必要はなく、むしろ点で釣るにはある程度重みのある太目のレベル又はテーパーが理想なのでは?
そしてバスをわざわざ使う必要もなさそうでございやす
なによりも入手困難。。。
ハリスはお好みで
ただ長すぎるのでは使いづらいかも・・・
毛鉤もお好みなのでございやすがおそらく毛鉤の良し悪しが直接釣果に繋がる様な釣りスタイルではなさそうなので簡単に作れるもの、後は毛鉤の良し悪しよりも点で攻めてワンアクションで喰わせる腕なのではないでしょうか?
まぁ〜小次郎ごときが何をほざいても中途半端な知識でございやすので
これが正しいかどうかはわかりやせんが
今の所小次郎が考える『古式てんから』っちゅ〜もんはこんな感じなのでございやすな。。
で、最近は『現代テンカラ』っちゅ〜感じのものがございやす
小次郎テンカラはどちらかと言うと『古式てんから』に近いと思うので
この『現代テンカラ』は良くわかりやせんがおそらく
竿・・・・・変わらず
ライン・・・極めて細く、軽いフロロのレベルライン
ハリス・・・極限まで細く、出来る限り水抵抗を少なく考える
毛鉤・・・・いろいろ考えつつも基本はマッチザハッチ
これを用いて魚の喰い場やや上流に毛鉤を打ち、流れに乗せてアクションは極力かけず
いわゆるナチュラルドリフトに近い状態で流す
毛鉤は完全なるマッチザハッチではなくマッチザハッチに基づきそれに見合った毛鉤をチョイス!
まぁ〜こんな具合で良いのでございやすかなぁ〜???
どちらにしてもこの毛鉤チョイスやそれをイメージしながら毛鉤作りをする!
など楽しみは満載でございやすな
『現代テンカラ』は今にあった画期的なテンカラ釣りなのではないでございやしょうか?
どちらを選ぶか?
選ばぬか?
自分のスタイルを編み出し、
それに没頭する
そして確立する
そんなこんながすべてとても楽しいテンカラなのでは???
そう思う小次郎でございやすぅ